漫画『岸辺露伴は動かない』2巻の6話に当たるエピソード07の月曜天気ー雨のネタバレについてまとめました。
最近、歩きスマホをしている人を多く見ますね。
人気ゲームアプリや音楽を聞きながら歩いている姿を見て、危ないなぁーなんて思ったりします。
逆に実際に自分が歩きスマホをすると…
意外と怖くないと感じてしまいます。
アメリカのハワイ州では歩きスマホをすると刑罰を受けるそうです。
ハワイに行く際には気をつけてくださいね。
今回のエピソードは歩きスマホが絡んでくるお話です。
ながらスマホをしている人とぶつかった経験ある人いませんか?
東京や名古屋など人が多い場所ではしばしば見かけますね。
こんな露伴先生の恐怖体験です。
【漫画】岸辺露伴は動かないエピソード07月曜天気ー雨|ネタバレ込みのあらすじ
このエピソードは岸辺露伴(きしべろはん)がヘブンズ・ドアーでチキンの賞味期限を確認する場面から始まります。
じつはこのシーンは露伴が手品の動画を撮影しているだけなのですが、今回のお話は「抵抗しても仕方がない」出来事にまつわることだそうです。
大雨が降るとある街の駅前にて露伴は編集者との打合せの話し合いをスマートフォンで話していました。
タクシーは混雑しており、電車で杜王町に向かうと告げます。
そのときランドセルの少年にぶつかりますが、雨の日は仕方がないと思う露伴。
しかし次の瞬間、ガラの悪い男にぶつかっていちゃもんを付けられますが、相手が岸辺露伴と分かった瞬間に態度を変えて、写メをねだりました。
改札に入った露伴は歩きスマホをしている老婆を目撃します。
彼女とすれ違った瞬間、老婆は突然倒れてしまいました。
誤解されないように立ち振る舞う露伴でしたが、また歩きスマホをしているキャップ帽の男性にまるで「磁石にひきつけられる」ようにぶつかります。
町中の人間が歩きスマホをしている様子に違和感を覚える露伴。
ぶつかるというパターンをまた繰り返します。
駅のホームに着いた露伴ですが、歩きスマホをしていた太った男性に質問を問いかけます。
しかし、露伴にベビーカーがぶつかり、露伴は線路に落ちてしまいました。
線路のホームに車両が近付き、露伴はもう少しで電車にひかれそうになります。
そのとき、先ほどの太った男性が手を差し伸べますが、なんと彼もまた線路に落とされてしまいました。
電車がまじかに迫り、二人に死の危機が迫ります。
露伴はヘブンズ・ドアーの能力を使用して、紙にして危機回避させます。
その時彼のデータを読みますが、攻撃の正体がつかめません。
太った男性からある事実を告げられます。
彼もまた、露伴のように歩きスマホをしている人にぶつかる行為を繰り返しているそうです。
再び電車がやってくるとパニックになる人々。
露伴は彼を先にホームに登らせますが
なんと太った男性に次から次へとケータイを持った人々が引き寄せられてしまったのです。
この敵の正体は新種の昆虫で、電子回路に生息しているそうです。
体内に電磁波をおびていて、心臓の弱っている生物を殺して、その生命電気を食すそうです。
残念ながら太った男のみは体質により助かりませんでしたが、露伴がトラックに電車を止めるように命令させぶつからせたことにより、他の人は一命を取り留めたそうです。
【漫画】岸辺露伴は動かないエピソード07月曜天気ー雨|感想
電気を好む新種の昆虫が犯人だとは誰が予測できたでしょうか。
歩きスマホをしている人とぶつかったのは、実は人間のせいだけではなく、昆虫がエサを手に入れるための行動だったのです。
人間たちが日常的に無意識に行っている行動を利用して、食料を確保しようとする姿は、ある意味人間よりも賢いかもしれません。
私たちの周りにも「何か」に操られて無意識に行動している人間もいるかもしれません。
しかし、駅での歩きスマホはホームに転落したり、階段から転んで怪我をするなど…
良くないことが起こる可能性が十分あります。
皆さんながらスマホはなるべくしないように・・・
無意識に行っていたら、それはあなたが何者かによって操られているのかもしれません・・・