ジョジョ|エンポリオのその後はどうなった?再登場はあるのか考察
この記事では、ジョジョ6部のエンポリオのその後はどうなったのか?再登場はあるのかを考察してまとめています。
ジョジョシリーズの中で大きな分岐点となった第6部、ストーンオーシャン。
そのストーンオーシャンのキーパーソンとも呼べる、エンポリオ。エンポリオはその後どうなったのでしょう?
ジョジョ|エンポリオのその後(最後)はどうなった?
不完全なメイド・イン・ヘブンにより作られたパラレルワールドに、1人飛ばされたエンポリオ少年のその後はどうなったのでしょうか。
断言できる資料がないので全て憶測ですが、雨の降る中で出会った徐倫たちと何らかの関わりを持ちながら生きていくのだと思います。
エンポリオの最後(第6部の最後)はエンポリオがみんなの意志を継ぎ宿敵、プッチ神父を倒しました。
プッチ神父を倒すためG. D. St 刑務所を脱獄した徐倫たちは幾度も敵に追い詰められますが、プッチ神父の企みを阻止するため徐倫たちは、折れない意志でプッチ神父に挑みます。
しかし、進化したプッチ神父のスタンド「メイド・イン・ヘブン」の能力により、時の加速が始まり最期を悟った徐倫はエンポリオを最期の希望として逃がします。
エンポリオはみんなの意志を受け継ぎ、プッチ神父を倒します。
世界が一巡する前にプッチ神父が倒されたのでメイド・イン・ヘブンは不完全に終わり、その影響でパラレルワールドが生まれたした。
そこに一人飛ばされてしまったエンポリオは雨の降る中、徐倫たちのそっくりさんに出会いました。
このパラレルワールドが前の世界と全くの別物とするなら、雨の日に出会うことはないでしよう。
全ての始まりは徐倫が事故に巻き込まれたあの雨の日から始まりました。
そして、パラレルワールドの始まりも雨の日から。
らせんを描くように、似たような出来事はあっても結果は行動ひとつで変わっていく正常な未来。
この世界にプッチ神父のような脅威は存在しないでしょう。
エンポリオは運命とも呼べる4人との出会いを経て、何かしらの関わりを持ちながら共に生きていくのではないかと思います。
エンポリオの再登場はあるか考察
結論から言うと、エンポリオの再登場は無いと思います。
これについては、完全に資料が無いためなんともいえないところですが、エンポリオ本人としての再登場は無いと考えます。
ジョジョシリーズでは、しばしば前作に登場したキャラクターが現在進行中のストーリーの中に出てくることがあります。
好きなキャラクターの再登場ともなればファンとしては嬉しいもの。
もしも、エンポリオの再登場があれば胸が熱くなるファンも多いでしょう。
なんといっても、前の世界とパラレルワールドを唯一経験したキャラクターはエンポリオだけなのですから。
ジョジョシリーズ最新第8部の舞台は西暦2011年以降の杜王町です。
もちろん、第4部とは別の杜王町です。
確かに第8部ジョジョリオンには第4部での登場人物と同じ名前もしくは限りなく似た名前のキャラクターが登場します。
登場しますが全く別のキャラクターとして登場していますよね。(第4部のボスだった吉良吉影は第8部では船医で善人)
東方家は祖先がスティール・ボール・ランに出場していたという歴史があるので、パラレルワールドになってからの世界(第7部)からの世界と同じですね。
なのでジョニィ・ジョースターは登場(過去の話の中で)します。
しかし、エンポリオは第7部では全く登場していませんでした。
ジョジョリオンはスティール・ボール・ランからの歴史的繋がりがあるとするなら、第7部に登場していなかったエンポリオは第8部での登場は無いと考えます。
でも、ファンとしては正直なところ登場してほしいです!
エンポリオのプロフィール
「ぼくの名前はエンポリオです」
エンポリオ名前を聞かれたらもちろん!
こう答えるのが筋ですよね?!?
私は答えない。 pic.twitter.com/1tRJvIW93l
— ジョジョワールド (@jojo_mania_jojo) November 8, 2019
自称11歳の少年だが、本当の年齢、生年月日は不明。
G. D . St刑務所には産まれたときから住んでいるので、刑務所内の事情をよく知っています。
G. D .St刑務所は以前火事になりその影響で「屋敷幽霊」なるものが出現、エンポリオはその屋敷幽霊を自由に利用できる能力「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」を巧みに使うことで徐倫と会うまでは誰にも見つからず生活していました。(アナスイとウェザーとの出会いは不明)
屋敷幽霊の中にある本で得た知識は大人顔負けで、無免許ながら自動車、ヘリコプターの操縦までできるほど。
その豊富な知識で幾度も徐倫たちをサポートしてきたのでした。
本編に母親の描写はないが、囚人だった母親も屋敷幽霊を使用できるスタンド使いだったようで、そこでエンポリオを出産、育てていたところをプッチ神父に見つかりスタンド能力と記憶をDISC 化され、殺害されてしまったようです。
主に音楽室の幽霊の中で生活していました。
簡単に音楽室の道具の幽霊について説明しましょう。
拳銃の幽霊
エンポリオの部屋に侵入したゴキブリを撃っていたがエンポリオいわく、「生物は殺せない」弾丸は無限にある。
マーズ・チョコレート
空腹を満たせるものではないが味はする
フロリダ・オレンジジュース
味は美味しいが、チョコレート同様、実際には飲めない
ライター
徐倫vsリキエル戦で徐倫の体に火をつけたときに使用
拳銃の幽霊と同じ定義なら、生物にはライターの幽霊の火は移らないはずだが、徐倫の体には火が着いていた
パソコン
1980年式のパソコンだが、しっかりネットが繋がり情報収集できる
拳銃の幽霊には殺傷能力はないが、ライターの幽霊は生物に点火できる辺りの理由は荒木先生のみが知る、というところでしょう。
なお、徐倫が承太郎と面会する際、なぜ徐倫が面会に「行ってはいけない」ことをエンポリオが知っていたのかについては、すでに一巡を経験していたからという意見もあります。
まとめ
- エンポリオはパラレルワールドで出会ったアイリンたちと何らかの関わりを持ちながら共に生きていくだろう。
- 再登場はないだろうが、ファンとしては再登場を心待ちにしている。
- 産まれたときからG. D .St 刑務所に住んでいる自称11歳の少年エンポリオ。大人顔負けの知識と屋敷の幽霊「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」を使い徐倫たちをサポートした
謎多き少年、エンポリオ。
エンポリオは初登場したときから謎多き人物として描かれてきました。
しかし、エンポリオがいなければ、プッチ神父は倒されず第7部以降の作品を目にすることもなかったのです。
そう考えるととても重要な人物ですよね。
ファンとしては名前だけでも良いのでエンポリオの再登場を望みますがこればかりは荒木先生のみぞ知る、というところでしょう。