ジョセフ・ジョースターは最強なの?ジョースター家で最強なのは誰?と個人的に気になったので…今回はジョースター家で最強なのは誰なのか?独自の1位を考察してみました。
今でも根強い人気を誇るジョジョの奇妙な冒険。
1986年の連載開始からタイトルの変わったスティールボールラン、ジョジョリオンを含めると8部にも上る大長編漫画です。
厳密にはスティールボールランのジョニー・ジョースターとジョジョリオンの東方定助は6部までのジョースター家とは関りはありませんが、全主人公の中での最強を考察していきたいと思います。
ジョセフ・ジョースターは最強?それとも…?
様々な主人公がいる中で2部の主人公であり、その後4部まで出続けたジョセフ・ジョースターは全主人公の中でどの位の立ち位置なのでしょうか?
個人的な見解として、戦闘能力に関して言うと
- Sランク:ジョルノ、ジョニィ
- Aランク:承太郎、ジョナサン
- Bランク:ジョセフ、仗助、定助
このようなランク区分になるかと考えています。
承太郎の時止め、ジョナサンの桁外れの身体能力には劣るだろう。という見解です。
では次に、ジョジョの代名詞ともいえる「スタンド能力」や「波紋」を一人ずつ考察していきましょう!
ジョナサン・ジョースター(波紋使い)
なっ!何をするだァーッ!ゆるさんッ!
(1部//ジョナサン・ジョースター) pic.twitter.com/sb990jWQpN— ジョジョbotダッッ!! (@jojomeigenbotda) September 20, 2019
波紋力はジョセフよりありますが、スタンド能力はありません。
作者の知人であるShinnosuke氏が歴代最強のジョジョについて尋ねた際、「実はジョナサンなんじゃない?」と答えられた話は有名です。
波紋使い特有の身体能力の高さが武器ですね。
ジョセフ・ジョースター(波紋使い。後にハーミットパープルが発現)
「逃げるんだよォ!スモーキー――――ッ!! どけーヤジ馬どもーッ!!」「わあ~ッ!!なんだこの男ーッ」ジョセフ・ジョースター pic.twitter.com/ek7TfFlbyp
— ジョジョの名言【画像】bot (@jojo87544480) September 20, 2019
頭脳戦を得意とし、孔子などの戦術やトリックを用いた戦法を好みます。
3部以降、不動産王という立場を手に入れて社会的には最強とも言える立場になります。
2部時点では波紋と頭脳戦だけでしたが、後にスタンド「ハーミットパープル」が発現します。
能力は念写。インスタントカメラで離れた相手の写真を撮ることができるだけでなく、
灰や砂を使って地図を描いたり、テレビを使った念聴・念写など多岐に渡ります。
空条承太郎(スタープラチナ)
スタープラチナ(星の白金)
空条承太郎
他のスタンドを寄せ付けない桁外れなパワー、スピード、精密動作性、視力、動体視力を持ち、眼前から発射された銃弾を指で摘んで止めることもできる。
DIOとの最終決戦において、「時を止める」能力に目覚めた。 pic.twitter.com/akaIcy32gg— ジョジョスタンドbot (@kbyshytr) September 23, 2019
祖父ジョセフ譲りの頭脳の切れを持ちながら、どんな窮地であっても冷静沈着に分析できる精神力の持ち主です。
スタープラチナは近距離パワー型でありながら弾丸を掴み取ったりハエを正確にスケッチする精密動作を得意としています。
DIOとの戦いによって時間を止めるという能力に目覚め、全盛期では5秒間時間を止めることができました。
そのインパクトから、今でも根強い人気がありますね。
東方仗助(クレイジー・ダイヤモンド)
「おい…先輩 あんた…今 おれの この頭のことなんつった!」 東方仗助 pic.twitter.com/iX8TfRzNmz
— ジョジョの名言【画像】bot (@jojo87544480) September 24, 2019
歴代ジョジョの中で唯一ヘアスタイルを貶されるだけでプッツン切れる危ないジョジョ(劇中1度しか呼ばれない)です。
父親がジョセフだけあって頭脳の切れは確かなものですが、一旦キレると周りが見えなくなります。
とはいえ、仗助のクレイジー・ダイヤモンドは自分以外であれば対象を問わず治すことのできる能力でどの主人公よりも優しい能力と言えます。
スタープラチナのガードを割る程のパワーを持ち、治す能力を様々な応用をして攻撃したりと戦略の幅が広い戦いが得意となっております。
ジョルノ・ジョバァーナ(ゴールド・エクスペリエンス/ゴールドエクスペリエンス・レクイエム)
「この ジョルノ・ジョバァーナには 正しいと信じる夢がある」
ジョルノ・ジョバァーナこの真っ直ぐな瞳が荒木先生のジョジョ魂。 pic.twitter.com/13HdsOGWtU
— ジョジョワールド (@jojo_mania_jojo) September 25, 2019
ジョナサンの体を奪って生き延びたDIOの息子とややこしい出自のジョジョ。
ややこしいのは出自だけでなく、そのスタンド能力もややこしい能力です。
まずはゴールド・エクスペリエンス(以下G.E)から解説していきます。
G.Eは触れた物に生命を与える能力を持っています。
物から生物を作り出して攻撃するだけでなく、猛毒の環境の中で石から蛇を生み出してワクチンを精製したり欠損した体の一部を作り出して接合したりできます。
欠損部分の治療に関してはジョルノ自身の腕がなければG.Eの能力が発動できません。
次に、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム(以下G.E.R)についてですが
ジョルノが一言「終わりがないのが終わり」と言っており、G.E.R自身も「真実に到達することは決してない」と言っています。
ごちゃごちゃしたように聞こえますが、実際は「ゼロに戻す」能力です。
ジョルノ自身に対する攻撃に反応し、その攻撃動作をゼロに戻します。
時を止めようと、時をすっ飛ばそうと、その攻撃を無力化されてしまう為、ジョルノに攻撃する事ができません。
また、「ゼロに戻す」能力は、ジョルノに対する攻撃だけではありません。
劇中にて、攻撃した相手の死をゼロに戻し、何度死んでも死ぬことができない。という死の無限ループに叩き落としました。
空条徐倫(ストーン・フリー)
Jolyne Cujoh & Stone Free 空条 徐倫 & ストーン・フリー pic.twitter.com/ubRnt8dFcB
— Jojo💫 (@JojoInMorioh) September 21, 2019
空条承太郎の娘だけあってツッパリ系で、タフ・強い精神力・冷静な判断力を受け継いでいます。
逆境に強く、絶望的な状況でも諦めない精神力の強さは、歴代ジョジョの中で最強のメンタルとして徐倫の名が挙げられる事が多いです。
徐倫のスタンドであるストーン・フリーは、体を糸状にできる能力です。
初期はスタンドの姿がなく、徐倫の体を糸にしてそれを編み込んで人形スタンドにして戦っていました。
回を追うごとにスタンド自身を具現化する事ができるようになっており、スタンド自身の体も糸状に出来るようになっています。
ジョニィ・ジョースター(タスク・ACT1~4)
タスク(牙) ACT2
ジョニィ・ジョースター
打った爪弾の弾痕が自動的に目標を追尾して破壊する。 pic.twitter.com/2ivZsAWaic
— ジョジョスタンドbot (@kbyshytr) September 20, 2019
世界が一周した後の世界での最初の主人公。
足が不自由なため、基本的に騎乗しているのですが、馬から降ろされている時はスタンドの能力の全てを発揮できなくなってしまいます。
まず、タスク・ACT1ですが、両手両足の爪を回転させて発射します。
ジョニィはこれを爪弾と呼んでおり、発射した爪はハーブを食べることですぐに再生します。
また、爪の回転を利用して地面を掘ったり、爪を車輪のように使って移動したりできます。
次にタスク・ACT2は、黄金の回転エネルギーをジャイロに教わった時にスタンドが進化しました。
能力は、爪弾が当たった所に移動する穴を作り出します。
様々な応用が出来るように強化されていますね。
タスク・ACT3は、ジョニィが迷いを捨てて精神的に成長した時に進化しました。
能力は2つの移動する穴同士を空間的に繋げる能力です。
体の一部を穴に巻き込んで、その穴に腕を入れることでもう一つの穴から腕を出すなどの応用利用ができます。
また、ACT3からスタンドの姿が人形に発現するようになっています。
最後にタスク・ACT4ですが、騎乗した状態で完全な黄金の回転エネルギーを乗せて爪弾を発射した際に発現します。
この回転を受けた爪弾を受けると、次元をも貫く無限の回転エネルギーによってジョニィの意思を実現させます。
例えば、ジョニィが殺意を持って相手を撃ち抜くと、相手のスタンド能力に関わらず殺害というジョニィの意思から逃れる事ができません。
逃れる方法は一つだけしかなく、ACT4の無限の逆回転を受ける必要があります。
G.E.Rと並ぶレベルで最強のスタンド議論では必ず名前が上がる程の強さを誇るスタンドです。
通称「絶対殺すマン」と呼ばれ、ファンから親しまれていますね。
東方定助(ソフト&ウエット)
東方定助
広瀬康穂
ソフト&ウエット pic.twitter.com/ZfZorxq7jY— THEEELS (@FRZ_AAA_EQUAL) September 11, 2018
吉良吉影と空条仗世文の2人が1人に合体した謎のジョジョです。
ソフト&ウエットはシャボン玉を出して、触れた物から「何か」を奪います。
スタンドも2人のスタンドの能力が1つに合わさったような能力になっており、回を追うごとに吉良吉影のキラークイーンのようにシャボン玉を爆発させたりできるようになっています。
具体的な能力を見る限りでは、ジョセフはA寄りのBという印象に落ち着きます。
仮に、全盛期の状態でハーミットパープルが発現していたならジョナサンと並ぶ、あるいはジョナサン以上も視野に入ります。
ジョースター家最強ランキング
一概にどれが最強!とはいえず、悩ましい所で議論の絶えない話題なのですが…
では、各主人公の能力を確認したところで、個人的な最強を決めていきます。
攻撃最強:ジョニィ・ジョースター(タスク・ACT4)
時を止めてもジョニィの殺意から逃れられないのでは?という考えからジョニィを攻撃最強に据えました。
防御最強:ジョルノ・ジョバァーナ(G.E.R)
タスク・ACT4を受けられるか?という観点から考えましたが、ゼロに戻せるのではと考えています。
社会的立場最強:ジョセフ・ジョースター(不動産王)
承太郎の海洋学者、ジョルノのマフィアのボスも確かに良い所なのですが…
海洋学者は稼ぎで負け、マフィアは日の当たる場所に安心して出られない(能力は度外視)事を視野に入れて…
やはり不動産王でしょう
メンタル最強: 空条徐倫
投獄されて、アレを見られと他にも物凄く絶望を味わう状況の中、冷静沈着でいられるメンタルはもう絶賛以外の何物でもありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最強は誰か?と書いてきましたが、どの主人公も魅力的な主人公で、物語を彩ってくれています。