ジョジョ7部|漫画ネタバレ8話!
この記事では漫画版ジョジョ7部スティールボールラン8話のネタバレをアツくまとめています!
のっけからポコロコのラッキーが炸裂するッ!
寝坊したおかげで踏み固められた路面は最高!
馬糞をかけられるも、金貨が出てきたりポロリを拝めたり賞金首を発見したりとフィーバー状態ッ!
サンドマンが飛び越えた馬には渡るのが無理な断崖絶壁も何とかクリア!第2集団まで追いついてしまうッ!
先頭のジャイロは森の中を突っ切ってショートカットするつもりだッ!ジョニィとポコロコがそれを追うッ!
漫画版ジョジョ7部(SBR)|8話ネタバレ込みのあらすじ
「50億人にひとり」のラッキーマンであることを確信したポコロコ、もう何も恐れるものはなかった。
目を閉じて走っても、落馬するはずないと森の中へ突っ込んだ。一歩遅れてそれを追うジョニィ。
レースは空を飛ぶ気球からも実況されていた。
通常のルートを進むグループ、ジャイロを追って森の中へ進むグループ、馬の群れは、引き裂かれるように大きく二手に分かれていく。
しかし、どちらのルートが早いのかは誰にもわからなかった。
ジョニィは森の中を、小枝を避けながら突き進む。
追ってきた騎手たちは、銃で枝を撃ったり、刀で切ろうとしたがうまくいかず脱落していった。
その中を、目をつぶったポコロコが順調に進んでいく。
ポコロコは乗り手の恐怖を馬に感じさせないため、あえて目をつぶり、走行ルートを馬に任せるという作戦に出たようだった。
しかしジョニィも負けてはいない。
元天才ジョッキーの技で、馬を跳ねさせ、目の前の大きな枝を飛び越え、ポコロコを追い抜いた。
疾走するポコロコの顔に小枝が当たる。
たまらず目を開けたポコロコの前に大きな枝が!
よけるまもなくポコロコは枝にぶち当たり、馬から落ちてしまった。
先頭を行くジャイロ、ふと何かの気配に気づき、振り返るもそこには誰もいなかった。
と、遠くに馬が走っている。
騎手は乗っていない。裸馬だろうか?しかしジャイロはとんでもない光景を見る!
ポコロコ
うおおおおおおおおおお
ジョニィ
こっ こいつはッ! 枝のスキ間を一直線にッ! 追いつけないッ!どんどんやつに話されていくッ
あいつ! ……落馬したことによって逆に! 馬さえ通過できればいい枝のスペースを
やつの馬が自由に走れるようになっているぞ……
馬に引きずられながらも走るポコロコ。
落馬したかに見えたが、かろうじて足が馬に引っかかっていた!
騎手が乗っていない分、馬は枝を気にせず自由に走ることができる!
木々をよけながらジグザグに走行するジャイロを、一直線に追うポコロコ!
ポコロコ
はっ 速いッ! 速いぞッ! YOッ!YOッ! やっぱりオレはラッキーだった!!
ラッキーなのはッ! 落馬だったあああ――ッ
ジョニィ
これは偶然のハプニングなのか!? …それとも まさかッ……
まさか あいつッ! 計算で あの行動をとっているというのかッ!
引きずられながら自分を追ってくるポコロコに驚きを隠せないジャイロ、木をかわしていては埒があかないと、鉄球を飛ばす!
回転の力が宿った鉄球は、目の前の2本の木の根元に打ち込まれた!
渦を巻き広がる回転の力!
木々はまるで両開きのドアのように、回転の力で開き、ジャイロはそのど真ん中を突き進む!
すぐさま鉄球を回収し木々のドアを閉じるジャイロ!
追走するポコロコは勢い良く閉じる枝に巻き込まれ、体を強打!!ジャイロは無事、森のショートカットルートを通過したッ!
……かに見えた。なんとジャイロの後ろには、騎乗したポコロコがしっかりと張り付いていた!
ポコロコ
UH OHHHHH 木の幹にブチあたって 体ごとはじかれたら
鞍(くら)の上にもどれたぞオ~~ッ!
ジャイロ
どういう事だ!? ……こいつはなんなのだ!?
なにかの「能力」でなくては…… こんなことは出来ないッ!
レースは残り4000メートル!下り坂から、最後の直線コースまであとわずかだった!
漫画版ジョジョ第7部(SBR)8話|見どころ
ショートカットルートの森の中で熾烈な首位争いが繰り広げられます。
ラッキーの力で、痛い目を見つつも先頭のジャイロに食らいつくポコロコ、それを冷静に、確実に追いかけるジョニィ、いつ枝にぶつかり落馬するかわからない森の中を疾走していきます。
ジャイロは鉄球の回転の力を使い、無理やり道筋を開きますが、結果的にそれが、ポコロコの都合の良い方向に進んでしまいます。
ジャイロ、ジョニィ共に、この運の良さに危機感を感じています。
漫画版ジョジョ第7部(SBR)8話|感想
ポコロコ……ちょっとズルくないか?(笑)
ただ、一方的にラッキー!ラッキー!というわけではなく、事前に不幸があってのラッキーなので、ハラハラしてしまいますね。
そしてジョニィ、ジャイロは回転の力、ポコロコはラッキーパワーと、能力を使って走っていますが、ジョニィは騎手としての「技」のみで走っています。
しかも解説しながら。
二人の能力に目を奪われがちですが、しっかりとした技術でレースをこなすジョニィ。
ぱっと見、地味な印象がありますが、ジョニィもまたこの1stSTAGEのトップを狙える実力の持ち主であることは明白です。