ジョジョ7部|漫画ネタバレ10話!
この記事では漫画版ジョジョ7部スティールボールラン10話のネタバレをアツくまとめています!
先頭集団は林を越え、下り坂ルートに到達した。
下り坂では馬の足に負担がかかるため、皆がスピードを落として進まなければならない。
ジャイロもジョニィもはやる気持ちを抑え、ゆっくりとすすんでした、だが、最高速で進もうとする馬がいた。
ポコロコの馬である。
道中、彼の運の力が具現化した「スタンド」を我が物とすることで、自信を持ったポコロコ。
一度は落馬の危機に陥るも、たまたま落ちていた牛の死体をそりにして直滑降!
ジャイロが勢いをとめるため、岩を鉄球で打ち抜こうとするも、たまたまその岩の上にはサンドマンが!
結果、ポコロコの足止めもかなわず、サンドマンが首位という状況で迎える直線コース!!レースの行方はどうなってしまうのか!?
漫画版ジョジョ7部(SBR)|10話ネタバレ込みのあらすじ
1st.STAGEは最終コースである直線2000メートルを残すところとなっていた。
コースと兵そうして走る蒸気機関車、これにはマスコミや来賓が乗って、レースを鑑賞していた。
スティール氏と、スティール婦人も同席していたが、彼らの話題の中心は、サンドマンだった。
「人間が、馬よりも早く走れるのか?」彼らの話題はそれで持ちきりだった。
サンドマンは下り坂の脇にある岩山を、まるで動物のように駆け上がり、ショートカットしていく。
サンドマンの走る姿を見たMr.スティールがそのスピードの秘密を見抜く。
サンドマンの巣ピードの要は、走りのフォームにあるようだと予測した。
そういう間にもサンドマンは岩から岩へ、信じられないスピードで跳ねとび、進んでいる。
サンドマンは、人間が地面を蹴る「衝撃」のエネルギーを、かかとで受けず、つま先に移動させ、その衝撃エネルギーをバネにして地面を蹴りあげ進んでいた。
険しい崖のような斜面を下るときは、ブレーキポイントで抵抗を打ち消し、衝撃によるダメージを体に残さない。
重心移動や加速、減速などを駆使した走り、それは驚異的な身体能力がなせる技だった。
サンドマンの走りは「大地」を味方にしている走法であり、レースが「大陸」を舞台とするかぎり、馬を敵にしてもその勝敗はわからないであろうとッ!!
サンドマンに遅れを許した先頭のポコロコ、その後ろにしっかりと張り付くジャイロ、そして後続の第2集団も坂を下り終えていた。
ジャイロはポコロコ(と、その運の力)がもっとも危険だと判断し、その「ツキの流れ」を断ち切る手段を模索していた。
そしてポコロコは、さっき合体した幻覚ちゃんと普通に会話していた(笑)
相談の結果「とにかく突っ走る」ことに決まったらしい。
ジャイロも決意をした。
もともとジャイロの馬は「逃げ馬」である。
とにかく後続の馬に圧倒的差をつけ、そのままレースを逃げ切ってしまう性格の馬だった。
再度、首位の奪還をしなければ、勝利はない!
ジャイロは加速をし、ポコロコの馬を抜き去った!
しかし直線コースはまだ残り1500メートルもある!
スタミナ切れも起こりうる可能性がある!
1st.STAGEのゴール地点には、主催者のMr.スティールですら予想しなかった大勢の観客が集まっていたッ!
1万、いや、2万人以上だったッ!
スティール婦人が、このレースの勝者はこの世のヒーローになると漏らす。
ジャイロとポコロコの後塵を帰すジョニィ、彼は己の馬に語りかけていた。
彼が選んだ馬は初老の馬だったが、馬がその経験を生かし、これまでに進んできたコースを、なんのミスもなく進んできたことをジョニィは理解していた。
そして、馬のかいた「汗」から、直線コースで勝負できるだけの体力がしっかりと温存されていることを確信するッ!
しかし、その背後に静かに忍び寄る馬がいる、ディオだった!枯れた川にかかる橋でのタイムロスをとりかえし、このタイミングで先頭集団にしっかりと食らいついていたッ!!
そのディオの走りを見たジョニィはあることに気づく。
ディオは「風圧シールド走法」を使い、先頭集団を追いかけていた!
前に走る馬にピタリとはりつくため、接触事故も発生しかねないッ!
そんな危険な走法をやすやすとこなすディオには、イギリス競馬会でのし上がってきた確固たる技術があったッ!!
ディオに後ろにつかれたジョニィ、己がシールドになってしまうことにきづき、そうはさせまいと一気に馬を加速させるッ!
漫画版ジョジョ第7部(SBR)10話|見どころ
1st.STAGEゴールを目前に物語も一気に加速します!
サンドマンが己の脚力のみでここまでこれた秘密がMr.スティールによって明かされました。
人間離れした足技です!そして下り坂を降りきった各馬が直線コースになだれ込みます!
漫画版ジョジョ第7部(SBR)10話|感想
……Mr.スティールって、なんでサンドマンが走ってるのを機関車からチラッと見ただけであんなに解説できるんだろう……?ん、ゴホン、ゴホホーン!(ベンキ)
いよいよ1st.STAGEクライマックス直前!
スプリントレースならではのスピード感にあふれる展開です!
そろそろ、これまでのレース進行が勝負の行方を決めます!
各騎手が描いた作戦は功を奏するのでしょうか!?
巻き返しを図ったジャイロ、まだまだイケイケなポコロコ、しっかりと後ろをとるジョニィと、その後ろに張り付くディオ、サンドマンは「足」を生かしているのでしょう。