ジョジョ6部|漫画ネタバレ19話!
この記事では漫画版ジョジョ6部ストーンオーシャ19話のネタバレをアツくまとめています!
承太郎の隙をつき、壁の上からドロドロした黒いスタンドが攻撃してきました。
承太郎はそいつに頭の中からディスクを持ち出されてしまいました。
ドライブからディスクを取り出すようにして。
加工されてしまっていました。そして「自分はホワイトスネイクだ、これが自分の能力だ」と言います。
承太郎が突き飛ばし、ジョンガリの弾丸から逃れた徐倫、しかし…!?
漫画版ジョジョ6部(ストーンオーシャン)|19話ネタバレ込みのあらすじ
1回目のジョンガリの攻撃は承太郎が身を呈して徐倫をかばい、体当たりをすることで逃げられた。
でも時が再始動し、2回目のジョンガリからの弾丸が徐倫に向かう。
マンハッタン・トランスファーの存在に気が付いた徐倫は危ないところでスタンドを出し、自分の身はかろうじて守れた。
しかし流れ弾は承太郎に当たっている。
承太郎はまだ、痛みを感じる「意識」はあるようだ。
徐倫は続いて窓の鉄格子を壊して海岸に逃げようと承太郎を振り返る。
そこには承太郎のディスクを奪い、壁の上を這って逃げようとする敵の後ろ姿があり、承太郎はもう動けず倒れこもうとしていた。
虫の息で承太郎は徐倫に言う。
「先に行け、後から行く、敵は2体いたのだ、ジョンガリとドロドロのヤツだ。ペンダントは発信機になっていて、海岸線に行けば自動追尾の潜水艇に乗り、そのまま脱獄できる。」「徐倫、おまえの事はいつだって大切に思っていた」。
その言葉を聞き愕然とする徐倫。
「承太郎が弾丸で撃たれたのはスタンドを奪われたから、自分をかばったから」だと悟ってしまった。
そんな二人をジョンガリ・Aが再び銃で狙う。
近距離だ!
だが徐倫はその銃口にもうすでに「糸」を仕込んでいた。
そのため滑るように軌道をはずれる弾丸。
さらにジョンガリの身体に巻き付けてあった糸で方向すらクルクルと変えられてしまう。
そして徐倫はジョンガリに「邪魔はするな」と言い放つ。
ジョンガリは降伏したふりをして、さらに発砲して徐倫を狙うのだが、逆に徐倫のスタンドに殴り倒された。
それを見ていた承太郎は「この徐倫の精神力なら、生き延びられるな」と言ったのを最後に力尽き倒れた…
2つのスタンドを使い緻密に練られた作戦に敗北してしまう承太郎。
とうとうディスクを頭から抜かれてしまう。
本来の目的はこれだった。
徐倫を刑務所に入れたことからはじまって、ここまで2重に幻覚をみせるなど、何手も先を読み作っていた。一瞬の隙を狙って…。
意識を失いかけた承太郎、ようやく徐倫に「大切に思っていた」と心の中を伝えた。父と娘の気持ちが通じた瞬間だった。
漫画版ジョジョ第6部(ストーンオーシャン)19話|感想
承太郎が徐倫に「おまえのことはいつだって 大切に思っていた」と言いました。
徐倫がずっと自分は愛されていない、嫌われ厄介者扱いされている、と「自己肯定できない原因」にもなっていたのでしょう。
それをすべて払拭して、本来の自分の強さを得ました。心の支えとなる言葉です。
でも父親の「心の力」は奪われてしまった。
本当は大好きだった承太郎の命、自分のためにささげてくれようとした、それを取り返さないわけにはいきませんよ!
ジョースターの家はそういう誇り高い血が流れているんですから…
ジョンガリを倒して脱獄するチャンスは今この時しかないけれど、無理です。
負傷して「狙われていた」父を置いていくなんて。
でも潜水艇はどうしよう、無人だから頼れる人はいません。一人でこの窮地を乗り切らないと。