ジョジョ7部|漫画ネタバレ13話!
この記事では漫画版ジョジョ7部スティールボールラン13話のネタバレをアツくまとめています!
ジャイロは1st.STAGEを1位で通過したはずだったのだが、岩への鉄球が、サンドマンへの走行中の妨害行為とみなされ、まさかの順位降格処分を受けてしまうッ!
しっかり意趣返しをするジャイロ。そしてジョニィとの共同戦線を組んだッ!
だが、白熱したレースの裏では、おぞましい殺人事件が行われていたのだった…。
風雲急を告げる2nd.STAGEッ!どうなる!?スティール・ボール・ラン!?
漫画版ジョジョ7部(SBR)|13話ネタバレ込みのあらすじ
保安官はスティール氏に、捜査のためにレースを中断するよう薦めた。
だが、すでにレースはスティール氏の意思の範疇を越えていた。
止めようとしても、止められないのだ。
義憤にかられ怒りをあらわにしながら、スティール氏は保安官の申し出を拒否した。
すると保安官は、すでにその答えを見越し「マウンテン・ティム」に犯人追跡の依頼を出していたのだった。
すると馬が頭を下げ始めた。
あっけにとられるスティール氏とスティール婦人。
保安官は、マウンテン・ティムが来たからだと言った。
馬はマウンテン・ティムが近づくと、敬意を払って頭を垂れるという。
スティール婦人の後ろに、静かに男が現れた!
マウンテン・ティムだ!
ティムは投げ縄を飛ばすと、それで器用に花を摘み、スティール婦人にプレゼントする。
マウンテン・ティム
本当に結婚しているの? 残念だな?
イケメ……違う!変態かッ!?スティール婦人は未成年ッ!
レースに参加しているはずなのに「追跡を依頼」。
スティール氏は混乱した。すかさず保安官がフォローを入れる。
ティムは人格者であり、保安官も彼の力を借りて何度も賞金首を追跡したことがあると。それを聞き、ニコリと微笑むティム。
変た……やっぱりイケメンだッ!
保安官は、この事件の犯人は2nd.STAGEでも犯行に及ぶ可能性が大きいと踏んでいた。
レースに参加しているティムも、被害者となる可能性がある。
ならば、彼に犯人を追跡させれば都合が良い。
現場検証を始めるティム、安全なレース進行が脅かされていることを知り、静かに怒りを燃やしている。
殺害方法は見当がつかないが、ティムには心当たりがあった。
それはインディアンの伝説だった。
かつて、アリゾナ砂漠のどこかに流れ星が落ちた土地があった。
インディアンたちはそこを「汚れた場所」と呼んでいた。
そこに入ったものは、心の中から「不思議な力」を引き出されて身につくが、同時に邪悪さと禍(わざわ)いを呼び寄せ、呪われてしまうのだ。
かつてエメラルド鉱山を探しに行った白人が、たまたまこの場所に入り、出てきた後に犯した殺人と、殺害方法が同じだとティムは言う。
しかし、その白人はすでに銃で自殺していた。
ティムは地面につけられた蹄(ひづめ)の跡にも注目していた。
小さなカケがある独特な蹄鉄(ていてつ)の形。
足跡から馬が興奮していること、そして、乗り手の性格までプロファイリングしてしまう。
さらに、被害者の近くにガラス瓶が落ちていることに気づく。
中には血のついたボタンが入っているようだ。
投げ縄をすばやく投げるティム。
縄はガラス瓶を軽く叩くように動く。
的をはずしたのかと訝しむが、なんと、投げ縄の先には、ビンの中に入っていた血まみれのボタンが引っかかっていた!
なぜボタンが取れ、ビンの中に入っているのかはわからないが、知られず他人に近づかれるのは非常に危険であることは確かだった。
ところ変わって、2nd.STAGEのスタート地点、ステージ開始まであと5分というところだった。
2nd.STAGEは、アリゾナ砂漠を越え、モニュメント・バレーまで走る。
走行距離は約1200キロ。ちなみに日本でたとえると、北海道札幌市~広島県広島市くらいの距離です。
各自グリッド内に入り、スタートの準備をしていた。
2nd.STAGE一番人気はサンドマンだった。
ちなみにジョニィは6位、ジャイロは9位とのこと。
サンドマンのホームグラウンドはアリゾナだった。それゆえ土地勘があるだろうとの理由で人気が出たようだ。
マウンテン・ティムも同じくらい人気があるようだった。
ジャイロはティムの帽子が変だとしつこくコケにしている。
そういう態度はイケメンじゃない。
そんなジャイロの発言を華麗にスルーしながら、ジョニィは作戦を立てていた。おそらく『水場探し』の戦いになるだろうと。
アリゾナ砂漠の気温は、日中50度を越える。
水が入手できなければ干からびて死んでしまう。
かつて騎兵隊が進軍した際、あるはずだった水場がその年なぜか枯れており、灼熱の砂漠の中をさまよい、太陽の熱で焼き殺されてしまったのだ……。
ジョニィはその点を踏まえ、一日目はスタート地点から50キロ北にある水場へ行くことを提案した。
スタートを告げる花火が上がった。
各馬が一斉にスタートする。
が、一気に加速する馬が一匹……ジャイロだッ!!
あっけにとられるジョニィ。
1200キロの長距離を走りきらなければならないのに、全力疾走である。
困惑するも、そのスピードについていくジョニィ。
ジョニィ
おまえ何やってるんだ ジャイロ・ツェペリ――ッ
スピードはともかく 理由を言え――ッ
自殺行為に等しいジャイロのルート選択に、いよいよキレて絶叫するジョニィ(笑)
ジャイロはライバルに差をつけるため、あくまで「最短距離」で突っ走ることを選択したのだった。「スピードはともかく」て……(笑)
驚くことに、このルートを選ぶ馬が居た。
騎手の名は「ミセス・ロビンスン」彼の馬の足跡には、ちいさなカケがあった……。
漫画版ジョジョ第7部(SBR)13話|見どころ
マウンテン・ティムがイケメンすぎる描写が多いです。
そしてチョイ役だけどもいぶし銀な感じの保安官。
いいコンビなんでしょうか。
主人公級のジャイロですら、ティムのイケメンっぷりを引き立たせる役回りに!(笑)
そしてティムはなにやら投げ縄をうまく操る技を持っているようです。
あと、ジョジョ好きなら、7部を読んだことがなくても、このコマだけは見たことがあるのではないでしょうか?絶叫ジョニィ。
漫画版ジョジョ第7部(SBR)13話|感想
イケメンという単語がゲシュタルト崩壊しそうなので(笑)
ジャイロ・ジョニィコンビについて。
理論立てて考える参謀タイプのジョニィと、勢い良く引っ張っていくパワフルなジャイロ。いい意味で、でこぼこコンビの予感がします。
しかしジョニィ。
主人公のはずなんだけども……
巻き込まれ、振り回され属性でもあるのでしょうか?
ジャイロと一緒だと心労が絶えなそうです(笑)
ところで、ミセス・ロビンスン……。