ジョジョ7部｜漫画ネタバレ14話！
この記事では漫画版ジョジョ7部スティールボールラン14話のネタバレをアツくまとめています！
スティール・ボール・ランレースの最中に殺人事件が起こっていたッ！
事件を解決するため、保安官はルックスもイケメンなマウンテン・ティムに犯人の追跡を依頼するッ！
そして、2nd.STAGEの火蓋が切って落とされたッ！
このSTAGEは水場の確保が最重要課題だが、ジャイロは水場を無視して最短ルートを走る！ブチ切れるジョニィ！
このまま進めば、最悪、砂漠の熱でカラカラに干からびて死んでしまうッ！水分補給は大丈夫かッ！？
日焼け対策と保湿液の準備も気になります。あと、保湿液叩き込んだあとの乳液も（笑）
漫画版ジョジョ7部(SBR)｜14話ネタバレ込みのあらすじ
観客たちがざわめく。
ジャイロの選択したルートに付いていく「ミセス・ロビンスン」にだ。ミセス・ロビンスンはジャイロ達につかず離れず走っていた。
ふとジョニィがジャイロに、ルート選択は間違っていないか、水場にたどり着けるか確認する。
ジャイロは思いっきり適当に地図を見て、ものすごく雑に「はい大丈夫ッ！完璧に合ってるぜ！たぶん」と答えた。
ジョニィ「ちょっと待って！今小さくたぶんてつけたさなかった？たぶん!?」
ジャイロ「心配すんなって!!合ってるよッ！気球だって後続からきてんだから合ってんだよッ!きっと」
ジョニィ「なにそれ！きっとォォ！？」
ジャイロが字の大きさを小さくしても、しっかり拾ってしまうジョニィであった……。
喧々諤々の言い争いをしかけるジョニィ、話をそらして「コルクの回転」がマスターできたのかと憤るジャイロ。
と、突然、二人の間を何かが突き抜けた！
前方から飛んできたと言うジャイロ。
しかしジョニィは恐ろしいことに気がついた。ジャイロの耳には大きな穴が、まるで何かに打ち抜かれたように穴が開き、鮮血が迸っていた！
「何か」はさらに二人を襲う！
ジョニィの腕に、そしてジャイロにも鋭い傷を負わせる！
パニックに陥る二人！どうやら「何か」は、二人の「前方」から襲ってきているようだ！
背後に人影を察知したジョニィ、ジャイロはそいつが攻撃をしてきていると予測する！しかしジョニィは冷静だった。
仮にそいつが攻撃していたとして「前方」からは不可能だ。二人の後方にいるそいつには。
身を守るためにとりあえず岩場の影に身を寄せる二人。
ジョニィは己に打ち込まれた「何か」が「サボテンの針」だと突き止める。
砂漠には針を飛ばす「チョヤッ」という種類のサボテンがある。
「チョヤッ」の針は種子でもある。生息範囲を広げるため、空気の振動に反応して針を飛ばすのだ。
ジョニィが近くのサボテンに辺りをつけてつばを飛ばすと、サボテンからは勢い良く針が打ち出された。こいつがチョヤッだ！！
運悪く二人は、チョヤッの群生地帯のど真ん中に迷い込んでしまったッ！
なにこれ怖い！
多肉系植物の中でも凶悪な部類のやつ！？
チョヤッの群生地に紛れ込んでしまった自分たちが悪いのか、それとも、それを利用して攻撃してくる奴が悪いのか逡巡するジャイロ、ジョニィはとにかく身を守るため脱出を提案する。
しかし、ジョニィの馬の手綱（たづな）を狙い、無常にも針が打ち込まれた。
千切れる手綱。
さらに無常にもジョニィの顔を狙い飛んでくる針。
目の周囲に被弾してしまう！
あまりにも狙いが正確すぎる！
ついにジョニィは馬から転落してしまった！
ジャイロの顔にもチョヤッの針が襲う！しかしジャイロは腕でそれを防御した。
後ろから静かに忍び寄るミセス・ロビンスン……。
ジャイロはジョニィに早く馬に乗るよう叫ぶ。この事態の現況は明らかにあいつの仕業！しかし、ジョニィはジャイロに言った。
ジョニィ「行けってッ！ゴールまでは一緒に行くと約束したが お互い競争相手（ライバル）でもあるぜ この地帯は先にぬけろッ… レースはレースだ……俺を待つ必要はない……血を吹いたらすぐに行くッ！
その言葉を聞いたジャイロは、先に行くとジョニィに告げた。
だが……。
ジャイロ「ただし方角は あの野郎の方だがな」
一気に馬を加速させ、ミセス・ロビンスンに肉薄するジャイロ！
流れるようにガンベルトのボタンを弾き、鉄球を回転させる。
武器を使うと走行妨害になり、レース失格になってしまうと叫ぶジョニィ、だが、ジャイロは鉄球を投げたッ！
しかしジャイロの前方からチョヤッの針が襲う。
ジャイロは被弾し、鉄球を落としてしまった。
不適に構えるミセス・ロビンスン……
彼の眼窩にはハエが蠢いていたッ！！
ミセス・ロビンスンは、飼っているハエを操作して、チョヤッから自由に張りを打ち出す「技」を身につけていたのだったッ！！
目の中にハエとかキモすぎる！
飛行機の中でマサクゥルしてくるクワガタムシよりキモい！！
ジャイロに止めを誘うと、チョヤッの針を飛ばすミセス・ロビンスン。
しかし、ジャイロはただ鉄球を落としたわけではなかった。
鉄球の回転の力が、静かに地面を伝い、チョヤッに伝わっていく……。
青ざめるミセス・ロビンスン。
次の瞬間、回転のエネルギーは、周囲のチョヤッに届き、いっせいにミセス・ロビンスンを狙って針を打ち出したッ！！
断末魔の叫びを上げ、ミセス・ロビンスンは再起不能になった。
ジョニィは身を挺して敵を討ったジャイロの行動を目の当たりにし、顔を伏せたのだった。
ところ変わってイケメンのマウンテン・ティム、蹄鉄（ていてつ）の後を観察しながら犯人を追っていた。
ふと足をとめると、ミセス・ロビンスンの馬がいた。
馬の蹄鉄を調べてみると、ちいさなカケがなかった。
しかし、カケた蹄鉄の馬は、ジャイロとジョニィ、そしてミセス・ロビンスンと同じルートを通っているようだった。
通過して30分経過した頃だろうとティムは予測ををつける。
漫画版ジョジョ第7部(SBR)14話｜見どころ
バトル発生です！スタンドや、「開店」ではなく、昆虫をあやつる「技」を持ったミセス・ロビンスン！
短時間で攻撃方法を見破るジョニィと、勇気を持って迎え撃つジャイロ！
お互い傷を負いながらもなんとか撃退します！二人の共同戦線がさっそく生かされています！
漫画版ジョジョ第7部(SBR)14話｜感想
チョヤッ……そんな危ないサボテンて、存在するんでしょうか？これが事実なら、財津和夫大先生も真冬の空の下に飛び出してしまうでしょう。
「サボテンの花」ですね。古すぎです。名曲ですけれども。
怪我を負ってしまったジョニィに義憤を感じ、敵に真っ向から立ち向かうジャイロ。情に篤い男です！ジョニィにもそれが伝わった描写は胸が熱くなります。
そして、殺人事件の犯人じゃなかったミセス・ロビンスン。
動機はライバル潰しではあったのですが……
じゃあ13話のアレってなんだったの！？
でもイケメンのティムはイケメンだから見抜いた。
