ジョジョ6部|漫画ネタバレ25話!
この記事では荒木飛呂彦先生の作品、漫画版ジョジョ6部ストーンオーシャ25話のネタバレをアツくまとめています!
エルメェスはスタンドが使えるようになってしまいました。
そして女子監でエンポリオ少年に「部屋の幽霊」に招かれディスクや徐倫の話をしていたところに、またマックイイーンのスタンド攻撃が!
エルメェスの身体は血を流し、電気まで浴びている。
早く止めないと、エルメスの命が危ない!!!
漫画版ジョジョ6部(ストーンオーシャン)|25話ネタバレ込みのあらすじ
マックイイーンのスタンドに再び襲われ、血が噴き出て電気までがエルメェスの命を脅かし始めた。
マックイイーンが自分の身体を傷つけ電気を流したためだ。
また自殺願望か?だが、いったん止まった電気。
しかし今は失敗したのかもしれないが、今度はヤツは電気をより強く流し、確実に死ぬために食塩水を探しに医務室に行くのではないかとエンポリオ少年が推測。
早くマックイイーンを止めに行かないと!
エンポリオは今人が多すぎて部屋からは出られない!
エルメェスは医務室までたどり着いた。
そこにはマックイイーンが感電死しようと準備をし、まさに今、食塩水を自分の身体にぶちまけるところだった。
エルメェスはもちろん止める。
そしてなぜ自殺なんか考えるのかと聞いた。
すると彼は4年前の話を始めた…
部屋に置いてあったショットガンの手入れをしていたら、弾がなぜか入っていて暴発!
10階の窓から弾丸が外に飛び出したところに丁度11階から女性が自殺しようと飛び降り、彼女の胸に弾が当たってしまった。
それがマックイイーンが撃ち殺したことになってしまったらしいのだ。
裁判の時に「冷血」と言われたことまで思い出して悲しくなり、再度スイッチ押し通電しようとする。
エルメェスは自分の「パンティーをやるからさ、最悪な中でもラッキーなことも起こるんだと考えられないか?」と説得をする。
でもマックイイーンは「今、自分が助かりたいからそんなことを言ってるだけだろう、心なんてこもってない」と。
腹の底からエルメェスが言った「自分のことしか考えてないのはお前だ!」という激怒の言葉にはなぜか「いい人だ、あんたと一緒に行けるなら幸福だー!、さみしくなんかないぞぉ」とまた感謝しながらスイッチを押してしまった。
エルメェスの身体にも電気が流れる!
しかしギリギリで彼女はマックイイーンにシールを貼れたのだ。
電流で燃えたシールが剥がれたら、2つになったマックイイーンの身体が元に戻って彼のスタンドは終了。
残りのディスクもマックイイーンの頭から出てきた。
なんとか命拾いをしたエルメェス。
ホワイトスネイクへの憎しみと、この刑務所でまた同じような事が起きるのを阻止するためには徐倫に会わねばならないと決意する。
彼女のスタンドは「キッス」人の形をしたスタンドだ…
エルメェスのスタンドの全体像が出てきた。
人の形をしているということはパワーが強いスタンドだろう。
意志の強さを示しているのだろうか。
しかししつこいマックイイーン。わけのわからない論理で自殺しようとします。エルメェスのスタンドの使い方もシンプルながら、機転がきいていてかっこいいです、エルメェス!
漫画版ジョジョ第6部(ストーンオーシャン)25話|感想
マックイイーンはおかしな思考をしますね。
自分が価値がないととにかく思い続けるんですね。
なんでも「死んだ方がいいんだ」と言いながらも、とりあえずこの年齢まで生きてきたとは、辛い人生だったかもな、とちょっと同情してしまいます。
「究極に間が悪い」のですね。
そしてそれが「自殺したほうがいい、生きてる価値がない、ゴミ以下の人間だ、俺は」につながって、いつからか他人を巻き込むようになるとは…
誰かは助けようとか、慰めようとはしていたでしょうが、巻き込まれて不幸になるなら、離れるのが普通です。
あたらず触らずの周囲の反応に孤独感が強まりさらにどんどん「おかしな思考」が強くなり、スタンド使いとしてホワイトスネイクに利用されるというのも不幸中の不幸。
でももう、2枚ディスクが回収されていますから、今後は彼の「自殺」に巻き込むスタンドは発動しませんし、生きていたとしてもつらい記憶もなくなっていますね。
ある意味救われたのでしょうか。エルメェスは軽快な感じがします。
ジョジョファンの間で「エルメェス=兄貴」と言われているのもわかりますね。
キッスというスタンド名はこれまた有名なバンド「KISS」からとられていますね。ロックバンドで「コープス・ペイント」という顔を白と黒に塗っているのが特徴です。「非人間」を感じさせたい意図をもったメイクのようです。