スティールボールラン|一巡後の世界とは?世界感やどうなったか解説
この記事では『ジョジョ7部』スティールボールランの一巡した後の世界とは一体!?その世界感や一巡してどうなったのかを解説しています。
小学生の時に連載されていて読んでいたジョジョ7部(81~104巻)のスティールボールランを改めて。6部で世界が一巡して時間軸が謎なことになった影響のパラレルワールド設定で、1部より過去に戻った挙句に馬に乗ってレース。ジョジョの主人公で一番仲良くなれそうなのは今作のジャイロだなと思う pic.twitter.com/nrAlyr7ZG7
— Aoi Ohira (@AAoiyz) May 23, 2019
ジョジョの奇妙な冒険第7部の舞台は、一巡後の世界となっています。
ですから、第3部ではスタンドの由来が傍に立つ(Stand by me)だったのが第7部では立ち向かう(Stand up to)に変わっています。
では、そもそも一巡後の世界とはいったいどういう世界なのでしょうか?
スティールボールラン|一巡後の世界とは?
まず、『一巡後の世界』についてですが、超ざっくりに説明すると、プッチ神父のスタンド「メイド・イン・ヘブン」によって世界が一巡した世界のことを言います。
結局一巡するという単語を使ってしまいましたが、一巡するとはどういうことなのでしょうか。
詳しく解説すると、プッチ神父のスタンドの能力は「時を加速させる能力」です。
時を加速させていくとどんどん世界が未来に向かっていくわけですが、そうすると最終的にたどり着くのは宇宙の終わりです。
宇宙が終わると、新しい世界の地球に人類は到達します。
この新しい世界というのが一巡後の世界なわけですね。
正直言いますと、この一巡後の世界やメイド・イン・ヘブンについてはかなり理解するのが難しいと思います。
スティールボールラン|世界感を解説
では、ジョジョ第7部の世界観についてですが、もちろん第6部までのジョジョとは世界観が違います。
先ほど説明した通り6部の時点で世界が一周し、次の新しい世界が舞台となっています。
しかし、荒木飛呂彦先生は簡単にパラレル・ワールドでの物語だと考えて欲しい、とスティールボールランの2巻で仰っていました。
スティールボールラン|一巡後の世界で登場人物はどうなったか解説!
では、一巡後の世界で今までの登場人物はどうなったのかについて解説していきます。
実は、今までに登場してきたキャラクターに似ていたり名前が同じだったりするキャラクターがスティールボールランには登場してきます。
例えば主人公のジョニィ・ジョースターですが、この「ジョニィ」は愛称なんですね。
本名はジョナサン・ジョースターです。
一部の主人公と同じ名前なんですね。
ジャイロ・ツェペリも一部や2部に登場したツェペリ家の名前が使われています。
ちなみに、ジャイロ・ツェペリの本名はユリウス・カエサル・ツェペリです。
この”カエサル”の英語読みがシーザーにあたります。
また、敵キャラとしてDioが出てきますがこちらは本名がディエゴ・ブランドーと今までのDIOと名前は若干変わっています。
また、第3部のモハメド・アヴドゥルですが、似たキャラクターがスティールボールランレースにて最初の方に登場しています。
その名も、ウルムド・アブドゥルです。
ですが、スタンド使いとして出てきたわけではなくレースに最初に脱落してしまうという完全な出落ちキャラクターでした。
まとめ
- 一巡後の世界はプッチ神父のスタンド能力によって迎えた新しい世界のこと
- 第七部は今までのジョジョのパラレルワールドでの話となっている
- 第7部では今までのジョジョに出てきたキャラクターと同姓同名の人物やそっくりの人物が登場する
ジョニィ・ジョースターの本名がジョナサン・ジョースターだと発覚したときはかなり驚きましたね。