ジョジョ7部|漫画ネタバレ5話!
この記事では漫画版ジョジョ7部スティールボールラン5話のネタバレをアツくまとめています!
レースに出る為、そして回転の秘密をジャイロから探るため、傷だらけになりながらも馬に乗ろうとするジョニィ。
レース開始時刻ギリギリで、ジャイロから与えられたヒント「回転」を使い、何とか馬に乗ることができたッ!!
砂男(サンドマン)も出場受付を済ますッ!
何と彼は「己の足」だけでこのレースを、北米大陸を横断すると言ってのけたッ!
漫画版ジョジョ7部(SBR)|5話ネタバレ込みのあらすじ
1890年9月25日、午前10時、スタートの合図の花火が上がり「スティール・ボール・ラン」レースがついに始まった。
最終的な参加者は3600人以上、彼らと彼らの馬がいっせいにビーチを駆けていく。
Mr.スティールは記者達にレースの解説を始めた。
レースのルートはサンディエゴからニューヨークまでの6000キロ、途中9箇所にチェックポイントが設定されている。
チェックポイントではレースの順位と走行タイムの記録、その他不正行為の確認を行う。
チェックポイント間のレースを「STAGE(ステージ)」と呼ぶ。
各STAGEでも区間の優勝者を決め、賞金ボーナスと、タイムボーナスが与えられる。STAGE1でタイムボーナスを取るため、全力で駆け抜けるか、体力を温存して後のSTAGEに備えるかは出場者の判断にゆだねられる。
Mr.スティールが解説をしていると、馬の群れからすごいスピードで抜け出したものが居た。ゼッケンはB636、ジャイロだった。
皆が出方を伺っている中、一気に加速して逃げ切ろうとする魂胆だった。
未だ馬群の中にいたジョニィ、ジャイロの馬が「ストックホース」という、スタミナ特化型の馬であることを見抜くも、さすがに序盤からフルスピードを出すというジャイロの采配に疑問を感じていた。
ジャイロの馬が飛び出したため、ほかの馬たちが興奮し始めた。
馬の体がぶれ、隣の馬同士でぶつかり合う。
ジョニィは華麗な手綱さばきで馬たちの隙間を縫う。その直後、馬が体勢を崩しぶつかり合って転倒した。
群れから抜け出してきた馬が1匹加わった。
騎手はディエゴ・ブランドー。イギリス競馬界から参戦し、今回のレースの優勝候補にも挙げられている。
それにあわせて、ラクダに乗ったウルムド・アブドゥルも追撃をしかけてきた。
あっというまにジャイロの馬と距離を詰め、体当たりを仕掛ける。
二度目の体当たりで体勢を崩してしまうジャイロの馬、その隙にすかさずティエゴが後方から一気に加速をする。
体当たりを避けながらジャイロは、鉄球を飛ばした。
そのまま各馬、スピードはまったく緩めず狭い木立の隙間に突っ込んだ。
アブドゥルが再び体当たりを繰り出す。
クリーンヒットを受けたジャイロの馬は大きくつんのめってしまう。
止めを刺そうと大きく体を傾けるアブドゥルのラクダ、しかし次の瞬間、アブドゥルはラクダ共々、木立の影に隠れていた群生サボテンに突っ込んでしまった。
大きく体勢を崩して転倒するラクダとアブドゥル、しかしジャイロは、そこに群生サボテンがあったのを知っていたかのごとく避け、無事だった。動かないアブドゥル、早々の再起不能(リタイヤ)である。
狭い木立の隙間、群生サボテンの手前にある岩の上で何かが「回転」している。
先ほどジャイロが飛ばした鉄球が高速回転し、岩を削り取って砂埃を巻き上げていた。
回転の振動が、まるでエコー検査のように地面を伝い、巻き上げた砂埃が像を形作っている。
ジャイロは岩陰のサボテンを鉄球で探り、そこにアブドゥルを誘い込んでいたのだった。
走り去るジャイロの後ろを、ブーメランのように鉄球が追従し、その手に収まる。
ジャイロ:もらえるものは 病気以外ならなんでもイタダくぜ
……タイム・ボーナスは とくにな~~ ニョホ
漫画版ジョジョ第7部(SBR)5話|見どころ
元騎手だったジョニィの華麗な操馬術、圧倒的ならくだの巨体でジャイロを追うアブドゥル、大迫力の描写です。
漫画版ジョジョ第7部(SBR)5話|感想
いよいよレース開始。
1stSTAGEは15000メートルのスプリント勝負です。
開始早々逃げきろうと猛スピードを出すジャイロ、らくだの巨体を生かして体当たりをかましたアブドゥルは返り討ちに合い、早々に再起不能になってしまいました。
おそらくその背後にいるであろうディエゴは、ジャイロの隙を突こうと、虎視眈々と狙って居るのでしょう。
不気味ですね。
そして、ジョニィ……なんか解説役になってない?いや、馬に詳しいから適材適所だとは思うんだけど、君、主人公じゃなかったっけ?(笑)
とはいえ、かつて現役時代に培った技術は未だ劣らず、車椅子に乗っているときよりもずっと生き生きしているような気がしますね。